【北海道】2023/03 オロロンライン 1日目【留萌→天塩】

2023/03 北海道 オロロンライン

オロロンライン旅1日目。
留萌駅を出発しオロロンラインを北上、宿のある天塩を目指す。

留萌~羽幌

札幌に前泊しての輪行スタート。札幌駅から特急ライラックと留萌本線を乗り継いで留萌へ向かいます。

留萌駅で輪行解除。写真にはありませんが、留萌本線廃線数日前だったため、3月末の平日は思えないほど駅舎に人がいました。

現在2023年8月現在留萌駅は使用されていません。
留萌線(石狩沼田・留萌間)の鉄道事業廃止届の提出について

本日のルートはいたって単純。オロロンライン接続後愚直に北上するのみです。

オロロンラインはひたすらに海沿いの平坦路。
舗装はキレイで北国にありがちな寒さによる横割れも少ない印象。

愚直漕ぎですぐに道の駅おびらに到着。
比較的新しい道の駅で、歴史文化財の展示等もされています。

建造物では最北端の国指定重要文化財。平成13年には北海道遺産にも認定されています。明治38年頃に建築され、道内で現存する番屋では最大の規模を有し、当時雇い人が200人を超えた大鰊漁家。

引用:小平町役場 https://www.town.obira.hokkaido.jp/kanko/detail/00002502.html

まだまだオロロンラインは序盤。

お店の画像取り忘れた…

羽幌の街中でお昼。約50km地点。
今日の行程が天塩までだと110キロ前後なので、約半分の行程を消費しています。
前からチェックしていた甘エビのお店に行きました。

甘えびファクトリー蝦名漁業部
https://tabelog.com/hokkaido/A0109/A010905/1056103/

ブリーフィングでも書きましたが、オロロンライン沿いは基本的に道の駅が点在しています。
トイレ・水には困りません。あとはセイコーマートでの食料を逃さなければ死にません。
下手な山岳ルートよりもよっぽど難易度は低いと思われます。

羽幌~天塩

雪が平然と…

つぎのチェックポイントは初山別の道の駅です。
平坦基調の道をひたすら行きます。

道の駅初山別に到着。天文台が有名な道の駅。
3月はオフシーズンで駅施設自体は閉まってました。
この後の道筋が見えます。わかってはいますがひたすら平坦です。

いわゆるオロロンライン然とし始めるるのは遠別あたりから。
丘陵地帯でもないのに視界が広い。

道の駅遠別で補給。

やはり漕ぎやすい

道の駅てしおに到着。

ここのソフトクリームすごいおいしい。
個人的には道の駅たいじのコーヒーソフトとタメはれるレベルです。

今日の予定行程は一応終わりました。この時点で15時過ぎ。
迷いましたが、天気も快晴なので明日行く予定だったオトンルイ風力発電所を先んじて堪能することにします。

道の駅てしおのポケふた。オロロンラインを駆けていく感じとか数ある中でもだいぶお気に入りです。

天塩・オトンルイ風力発電所

5キロほど北上すると、天塩川を渡る橋に出ます。
ここからがオロロンライン最高のスポットと言っていいでしょう。

いざオトンルイ風力発電所へ

オトンルイ風力発電所は今回の旅の一番の目的です。
3.1kmの間に計28基が並びます。

旅を計画した時点では、2023年3月から建て替え工事とのことでしたが、2025年3月まで延期となりました。
まだこの景色は見ることができます。

オトンルイ風力発電所 リプレース事業延期について

当社は、2023年4月から開始予定であったオトンルイ風力発電所(北海道天塩郡幌延町)の リプレース事業を延期することとしました。これに伴い2023年3月末に停止を予定していた28基の風車は、 2025年3月まで運転継続といたします。

引用:幌延風力発電株式会社 https://www.town.obira.hokkaido.jp/kanko/detail/00002502.html

ロードとオトンルイ…ビューティフォー
オロロンライン沿いに側道が何個かありそこから撮影しています。

サロベツ原野 駐車公園でゆったり満喫してから天塩に戻ります。
自販機はありませんが、ベンチ・トイレがあり休憩することが可能です。
オトンルイ中盤あたりにあるので、ここを目掛けて引き返すのがいいと思います。

最後は天塩漁港で夕日を眺めつつ本日の宿:てしお温泉夕映さんへ

素泊まりでしたが、個人的にはかなり良い宿でした。
リノベーションしてあり部屋はキレイ。コインランドリーも併設。ドリンクバー無料。

特筆すべきは温泉の泉質です。浴場のドアを開けた瞬間アンモニアのニオイが鼻をつきます。
想像の2倍はすごいです。いわゆる化学の時間で体験する刺激臭。
なかなか体験できない泉質です。

天気もよく3月末にしては十分すぎるほどオトンルイを満喫できました。

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