概要
0日目:札幌前入り
1日目:留萌→オロロンライン→天塩
2日目:天塩→宗谷岬→稚内
3日目:帰路
経緯
3月までわけあって余暇があった。
ツイッターを眺めていると、オトンルイ風力発電所、留萌駅ともに2023年3月までとのことだった。
留萌駅を起点にするだけで、自転車旅としてはオロロンラインへのアクセスが段違い。
これを逃す手はないと思い、珍しく弾丸で交通と宿の手配を行った。
ルート検討
スタートとゴール
今回は、スタート地点を留萌に設定する。理由は以下の2点。
- 小樽から1泊2日の行程でオロロンラインを走破するのは私のペース的に難しいこと
- 単純にJRでオロロンライン沿いに行ける最北地点であること
オロロンラインの終点は稚内だ。稚内空港でそのまま帰還できるし、付近に日本の最北端、宗谷岬がある。稚内をゴールとするのが基本だろう。また、左車線かつ西側に海を臨むため、基本的に北上することが前提だ。これも稚内を目指す理由のひとつ。
オロロンラインは起点をどこにするか、宿をどこにするかでそれぞれの旅の色が出ると思う。
宿泊地
留萌から稚内の間のホテルは数は多くない。民宿やキャンプ場を含めれば宿泊地の数は少し増える。オロロンライン沿いに宿をとる場合は、大抵道の駅に併設されていることが多い。
候補としては、苫前、羽幌、初山別、天塩あたりだ。
- オトンルイ風力発電所に近く天候によっては1日目に見に行くことができること
- 初山別の宿が満室であったこと
以上の点から今回は天塩とした。というのも宿泊した「てしお温泉夕映」キレイ、安い、温泉が特徴的と素泊まり一人旅にとっては最高の環境だった。むしろGIANT製のE-bikeまでレンタルしているので、オトンルイを楽しみたいだけなら車で来てここでレンタルするだけで事足りるまである。
前入りなく、飛行機行程を含め留萌スタートにする場合は苫前、初山別の2つをおすすめしたい。道の駅併設のため、少し立ち寄らせてもらったが、どちらもきれいだ。特に苫前はサイクルラックが置いてあるなど、施設としても新しいのでおすすめだ。
総括
今回はルートの選択余地はあまりない。というのもオロロンライン以外に漕ぐ道がない。
今回の旅はオロロンライン自体なのだから。
そのため、寄り道するところ、ヒルクライムするところがないので、1日あたりの距離は130キロ前後と自分の中では長めに設定した。
稚内市内に到着後、日を分けて宗谷岬へ行くこともできるが、当日の飛行機で帰るとなると天候のリスクもあり、オロロンライン走破後行くこととした。
費用
交通費 58,900円
東京→新千歳 24,690円(株主優待券購入費込)
札幌→留萌 5,990円
稚内→東京 28,220円(株主優待券購入費込)
宿泊費 19,240円
1日目 東横INN札幌駅南口 5,120 全国旅行支援(素泊まり)
2日目 てしお温泉夕映 7,520 全国旅行支援(素泊まり)
2日目 旅館山一 全国旅行支援 6,600(朝夕つき)
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