2024年のゴールデンウィークは東北を回ることにした。
天候にも恵まれ、終始気持ちよく漕ぐことができた旅だったので、取り急ぎ残しておくことにした。
一番の目的地は八幡平。2023年に訪れた際はゲリラ豪雨の中、苦行ヒルクライム&ダウンヒルだった。今回はそのリベンジ。
八幡平を超えて、秋田入りしてせっかくなので男鹿半島を回ることにした。
全部で4日の行程。
1日目は八幡平の中の温泉宿。藤七温泉に向かう。
岩手山を目指す
いつも通り、東京駅から輪行して、盛岡駅へ。盛岡には2回目。

帰りに使ったことがないので盛岡駅のあまり印象はないんですが、いつも東口で輪行解除。
この日は平地の最高気温が20越えの予報。日差しも強く快晴の予感。

盛岡市街を脱出して、まずは岩手山付近のふもとにある焼走り溶岩流展望所へ向かいます。八幡平へは直線で行くことも可能ですが、せっかく途中にあるスポットなので、行程に組み入れました。
20キロほど漕いで道の駅”にしね”に到着。個人的にこの道の駅結構お気に入りです。地元食材を使ったかつ丼が400円程度で食べれます。セコマ的スポット。

道の駅を出て岩手山方面へ行きます。すなわち登ります。幸い溶岩流まではそこまできつい登りではありません。5km300アップほど。以前来た時ほど辛さは感じませんでした。
そして特に眺望のないプチヒルクライムを終えると溶岩流展望所。快晴の岩手山を遮るものなく一望できます。宮沢賢治の碑からまずは一望することをお勧めします。

長さ3km幅1.5kmほどの規模で火山岩が広がっているそう。ここまで植物のない地形は珍しく感じます。
遊歩道化されていて押し歩くこともできなくはないのですが、1キロ以上あるのでさすがにやめました。漕ぐことはグラベルロードでも無理ですね。遊歩道なのでそもそもですが。
風は強く感じますが、5月の快晴だと大変気持ちがいい。これからのヒルクライムに向けて気持ちが高まります。
焼き走り溶岩流を過ぎて八幡平に向かう道は岩手山パノラマラインとなっています。
だだっ広い開けた丘陵道路を八幡平に向けてダウンヒル。一々満足度が高くて最高。


下ると八幡平ペンション地帯にたどり着きます。
ここからはかなりの登りになるため、八幡平ビジターセンターでいったん休憩としました。

八幡平アスピーテラインをヒルクライム
ここから旅のメイン八幡平アスピーテラインのヒルクライムです。
ビジターセンターから八幡平の頂上までは一応2ルートあり、もう一つの樹海ラインからもアクセスできます。個人的には紅葉時期以外はアスピーテラインが安定だと思います。
アスピーテラインの峠スペックは19.1kmで約1100mup。途中9%を超える坂が続く区間もあり、なかなか油断できません。その分景気は最高。岩手山を眺めつつ、5月は氷の壁まで拝めます。
そして、序盤からのこの景色。いや、晴れた日のヒルクライムはほんと最高ですね。

道中学習院跡地などを横目にひたすら登っていきます。
補給ポイントは途中一切ないですが、それよりも絶景がご褒美すぎて疲れを感じない。これを求めていた。


しばらくすると道路の両脇に雪が。今日は標高2000m近くまで登ります。この壁が見れるのも5月まで。というか開通時期も4月下旬なのですが。

雪の壁が有名な渋峠はゴールデンウィークは大混雑ですが、こっちは圧倒的に交通量が少ないです。ローディもほとんどすれ違いませんでした。ロードバイク旅としてはこういう交通量が少ないルートの方が急かされず楽しめる気がする。特にローディの数は少ないと嬉しいかも。
途中何個か展望スポットがありますが、特に源太岩展望所を超えたあたりから八幡平頂上まではずっと絶景。ひたすら稜線沿いに景色を眺めながら楽しめます。斜度も緩み、一部区間も下り、美味しすぎる。



ドラゴンアイを見に行こう
ということで絶景ご褒美区間からすぐ、八幡平山頂レストハウスに到着。

せっかくなので、開眼前の時期ですが、ドラゴンアイを見に行くことにしました。
雪道のハイキングルートを1時間半ほど歩きます。

写真でもそこそこ土があると思いますが、写真の方がきれいに見えます。実物は珍しい地形だなーという感想。
個人的には、手軽に雪道ハイキングルートを楽しめるメリットがいいなと思いました。



戻ったところで夕方前、宿に向かいます。
藤七温泉に泊まる
今回の宿は藤七温泉。標高1400m越えの場所に位置する温泉宿です。

なんといっても目玉は源泉湧き流しの混浴露天風呂。ひたすらに野趣あふれるお風呂です。
個人的おすすめは一の湯に寝そべりながら岩手山を眺めること。湯温は高いので、足を出しながら半身浴する感じでチルすると飛びます。

一応ご来光も眺める宿泊者専用露天もあるのですが、日の出に起きれませんでした。その代わり夜行きましたが、最高の星空でした。
ホテルではなく山荘に温泉を足したような感じ。必要十分な設備とそれを補って余りある露天風呂。
価格もそこまで高くないので、一人旅にはぜひ活用してみてほしい。
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